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なぜ ツボ・経絡・臓腑の調整が感情ストレスに良い影響をあたえるのか?


普通ツボといえば 肩こり・腰痛で固くなった筋肉をほぐして血流をよくして、機能改善していると一般的に思われています。まさか感情にも作用するとは思っていないはずです。実はツボとツボをつなぐ気のエネルギーの流れ(経絡)や、体の臓腑の不調が色々な感情に変化をもたらします。

例えば 背中の中心部を走る経絡に督脈(とくみゃく)、お腹の中心を走る経絡に任脈(にんみゃく)があります。

任脈(にんみゃく)は胎児のときから母親の任脈(にんみゃく)とつながっています。任脈(にんみゃく)が私達に自己愛を注入してくれます。任脈(ニンミャク)は母親のエネルギーです。任脈(にんみゃく)がおかしくなると産後のうつになったり、母親との関係が悪くなったりします。また愛に価値を感じなくなったりします。督脈(とくみゃく)はどちらかといえば父親のエネルギーです。赤ちゃんが立ち上がろうとするエネルギ-は督脈(とくみゃく)です。子供が成長する過程で親から離れて自立しようとするのが督脈(とくみゃく)のエネルギーです。任脈(にんみゃく)が強過ぎて督脈(とくみゃく)の弱い方はなかなか母親から自立できません。督脈(とくみゃく)のエネルギーが多いと怒りをコントロールできなくなり、衝動的な行動をとりやすくなります。督脈の症状は意識・認知に関する症状が多いです。衝脈(しょうみゃく)は父親と母親の2つの遺伝子の影響をうけやすいです。何世代もある種のトラウマを衝脈(しょうみゃく)は受け継ぎます。経絡は全部で20あります。各経絡ごとに感情的な問題があります。また 臓腑・感覚器にも感情的な関連があります。

実際の施術について

図の白丸がツボです。白丸をつなぐ赤い線が経絡です。経絡は気(エネルギー)の流れです。経絡は内臓(東洋医学でいう臓腑)につながっています。臓腑・経絡は感情と深い結びつきがあります。現代医学でも腸内環境がうつに影響するといわれています。

主なものでは 腎は恐怖、肝は怒り、心は悲しみなどが関連します。東洋医学でいう腎・肝・心で現代医学でいう腎臓・肝臓・心臓では、ありません。うつ病の中には怒りが原因の場合があります、怒りを抑圧することがうつの引き金になる方がおられます。そのような場合は肝に影響を及ぼす経絡やつぼに施術をします。鍼の場合は更に脳の機能改善に頭皮に鍼をします。ストレスリリースの場合は関連経絡タッピングなどによる経絡・臓腑の修正と、心理の逆転の修正、左右の脳の統合、潜在意識への働きかけなどをおこないます。

感情ストレス・鍼灸は要予約です。

よろしくお願いします。

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