レーザー療法には、現代医学的な使用方法(星状神経節近傍レーザー療法)、レーザー鍼のような東洋医学的使用法があります。
どちらも当院で実施しています。星状神経節近傍レーザー療法は交感神経の興奮を押さえて自律神経の安定に使用しています。
レーザー鍼は主に東洋医学でいう経絡の流れ(体表のエネルギーの流れ)を調整する場合に使用します。星状神経節近傍レーザー療法はともかくレーザー鍼は必要ないのでは、鍼灸院なんだから鍼でやったほうがよいと思われる方もおられますが 鍼にはない独特の効果がレーザーにはあります。鍼とレーザーはツボに対する効果も違いますので、経絡調整でも鍼で使用しているツボとレーザーで使用しているツボは違います。
レーザーは経絡エネルギーの調整を上手くやってくれるので便利です。
ところで東洋医学でいう経絡(エネルギーの流れ)をなぜ調整する必要があるのでしょうか?
要するに経絡の流れを正常化することで人の本来持っている自然治癒力を高めることができます。それによって 施術効果を更に高めることができます。また人によっては気分が壮快になる方もおられます。
その他 レーザーによる東洋医学のツボ以外(西洋・日本)の反射領域に照射する方法も実施しています。(一部キネシオロジーを使用)