西式健康法のWAによる逆懸垂（逆さ吊り）です。
「西式理学療法の理論とその効果」という本によりますと、
西式健康法の逆懸垂（逆さ吊り）は、斜面と自らの体重を利用して脊椎、腰椎の不整、ずれの矯正、ならびに全身の新陳代謝の活性化を目的とした運動療法です。脊椎、股・膝・足関節、および内臓諸器官は日常において、常に体重により圧迫された状態にあります。
老化による筋肉の衰え、運動不足、無理な姿勢により、椎間板が損傷を受け、神経を圧迫して身体各部に思いもかけね症状を引き起こしたり、また内臓下垂によりその機能が十分でない場合もあります。そこで、この療法が考案されたわけです。
＜適応症＞変形性腰痛症、内臓下垂、自律神経失調症、筋肉の硬直、萎縮、拘縮、末梢神経麻痺、手足のしびれ・冷え、上肢・下肢の運動機能障害、その他脊柱のゆがみ・ずれ・圧迫・不整により生じる各種症候群（「西式理学療法の理論とその効果」の抜粋）
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