今日NHKのあさイチで性ホルモン特集をしていました。
仕事中だったのでゆっくり視れなかったけれど、結構面白い内容でした。
性ホルモンの障害といえば更年期障害です。男女とも性ホルモンの減少で色々な障害を引き起こします。
又性ホルモン低下は記憶力も低下するようです。性ホルモンは卵巣、精巣だけが生産しているわけではなく。脳の海馬でも生産されています。
脳の海馬は記憶に関係する器官で卵巣、精巣のホルモンに比べ1/500と少ないですが性ホルモンを生産しています。またその海馬で生産された性ホルモンは海馬にのみにつかわれます。
海馬の性ホルモンの分泌は年齢と共に低下します。当然記憶力も低下します。対策としては、読書や運動、議論などで海馬の性ホルモン分泌を高め記憶力アップにつなげます。しかし読書や運動、議論もやりすぎるとストレスになり性ホルモン分泌低下につながります。
海馬の性ホルモン低下(更年期)による記憶力低下は認知症と違います。認知症は脳の障害です。更年期の記憶力低下は更年期の他の症状(めまい、ホットフラッシュなど)が伴うので区別がつくそうです。
更年期以外では反抗期も性ホルモンとの関係が深いです。
反抗期では性ホルモンの影響でイライラしたり、不安になったり、重度になるとひきこもりや家庭内暴力を起こすともあります。対策としては、セレトニンの分泌を増やすことと上手く子供の接することが必要だというこでしいた。
セレトニンアップには朝日を浴びたり、睡眠を十分とったり、ガムをかんだり、バランスのとれた食生活(タンパク質、ビタミン、炭水化物など)、リズミカルな運動が必要です。
接し方は反抗期は性ホルモンの影響だと割り切っておくことも重要です。
個人的な意見ですが
ひきこもりが性ホルモンによるものかは実際検査しないとわからないと思います。それについても放送していたようですが聞き逃しました。