ストレスの対処方コーピングとは
ストレスとは何でしょうか(その1)で2つ目のストレスコントロール法として簡略に紹介しました。
もう少しだけ詳しく説明すると
1)問題焦点型コーピング
ストレッサー自体を変化させる対処方法
ストッレサーの情報を集めてその原因を探り現状を変化させるように努力、場合によっては自分だけでなく人にも問題解決の協力を頼んでみる。
例 入試テストがストレッサーなら過去問を集め、自分なりにがんばる、わからないときは家庭教師を頼む。
2)情動焦点型コーピング
ストレッサーに直面した時の感情(よろしくない気分)をコントロールする方法
自分の気持ちに働きかける自分を励ます。良い面も考える。この苦労は後で良い経験になると考える。
ただし根拠のないプラス思考は良くない。
他にも色々あり自分に合ったもの使用すると良いと思います。
ストレッサーに対する感じ方も個人差があります。同じストレッサーでも何事も悪い方向に物事を考える傾向の方は深刻にとらえるかもしれません。楽観的な方はもう少し軽くとらえているかも知れません。
自分がどのような認知をしやすい傾向か自覚していれば、多少修正できるかもしれません。(認知行動療法など)
またストレッサーに対する耐性は自尊心が強いほどストレスに強いです。自尊心を高めるには化粧・ファッションに力をいれるのもよいかもしれません。
コーピングがうまくいかない場合当院のストレスリリースや鍼灸をお試し下さい。